kariage-mama’s blog

夫(42歳)シュー子(4歳)とコー子(1歳)と四人暮らしのワーママです。子育てのあれこれや自分の興味赴くまま綴っています。

二人目完ミのはなし その3(完結)

こんにちは

かりあげママです。
タイトルの続きです。

③貧血で救急車騒動
シュー子を保育園に送った帰り道、事件は起きました。外で目の前が真っ白になり、立てなくなってしまったのです。たぶん貧血。そういえば、シュー子の時も家で貧血起こして起き上がれなかった日があったのでした。

商業ビル内のベンチを探して座ったものの、座った状態を維持するのもキツく、もう床にうずくまるしかない状態。

コー子を乗せたベビーカーの足の部分を握りしめて、しばらくうずくまったものの、忙しい朝の時間帯、誰も立ち止まることなく私の横を過ぎていき・・・

思いました。

(コー子を残して気を失うわけにはいかない・・・!)

たぶん、子育てをしてない時のわたしであれば、(もうどうにでもなれ・・・!)だったと思うんですけど。

なんどか道行く人に蚊のなく声で「スミマセン・・・」と声をかけました。

スーツ姿の青年が止まってくれて、警備員さんを呼んでくれました。

ありがとう!好青年!!これで助かる!!!

30分ほど横になれたら良くなると確信があったので、どこかで休ませてもらえないかと伝えたいのに声が出ない・・・。警備員さんが警備員さんを呼びにいき、

警備員さん「大丈夫ですか!」
かりあげ 「う・・・(どこか横になれる場所を・・・)」
警備員さん「救急車呼びましょうか!?」
かりあげ 「う・・・(いや休める場所を・・・)」
警備員さん「救急車呼びましょうね!!」
かりあげ 「うう・・・(え、いや、ちょ、ちょ、ちょ待てよ!)」

ちょ、待てよ・・・まてよ・・・まてよ・・・まてよ・・・

まさか自分の中にキムタクがいるとは驚き。

いやー速かった。展開が速かった。

ほんとに一刻を争う場面でこのスピード感は素晴らしいなと思いました。

救急車到着までの間、警備員さんたちがコー子をあやしてくれて、しかもコー子もよく笑っていたみたいで和やかな雰囲気がありがたかったです。

ただ、

たーだ、

気まずい。

実に気まずい。

救急車内で心電図やなにやら取られますが、若い救急隊員さんの「○◯異常なし!△▲値正常です!」を聞きながら「(ですよねー・・・だよねー・・・あっ・・・)」

靴下穴空いてて。

なんですかね。こういうときに限って靴下穴空いてるって。なんかの法則?マーフィー?

で、なんだかんだ車内で横になってたらだんだん具合良くなってきたし。

救急隊員さん「血圧かなり低いですけど、これはいつもですか?貧血とかお持ちですか?」
かりあげ 「はい。(それなーーーー!!)」

子どもがいると、誰か付き添いの人がいないと病院にいっても子どもが放置になったりしてしまうのと、私の意識があってしかもわりと元気ということで、結局病院には行かず、家まで送ってもらってしまいました。

救急車をタクシーがわりに使う人がいることが問題になってますけど、やってしまいました。
ほんと情けない。。

家についたら救急隊員さん「また具合悪くなったらすぐに119番してくださいね」って。

この優しさったら。

それから間もなく義母が来てくれたのを確認して、1日爆睡しました。授乳すべてすっ飛ばして爆睡でした。

そんなこんなで、生後4ヶ月で完ミデビューです。

母乳がよい、ミルクがよい、混合がよい等意見はさまざまですが、何が正解とかはないと思います。

親と子どもが笑顔で元気に過ごせるのが一番ですよね。

周りの言葉に惑わされず、自分がどんな子育てをしたいのか、自分ができるのはどこまでかをしっかり考えるのが大切なのかなと思いました。

かりあげ。